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何の妨げもなく

 「パウロは、自費で借りた家に丸二年間住んで、訪問する者はだれかれとなく歓迎し
全く自由に何の妨げもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストについて教え続けた。」
                       新共同訳 使徒言行録28章30節

 パウロは、自分の金で借りたその家に、まる2年住んで、訪ねてくる者をみな迎え入れ、何ものをも恐れず、思う存分に、神の国を語り、またイエス・キリストのことを教え続けた。」
                       柳生直行訳


 
 先日の「ひめにょん迷子」から創造主である神様の心を痛く感じるようになりました。
悪魔の罪の支配から人間一人一人が、自分の元に帰ってくることを
神様は、どれほど愛を持って待っておられるのか、計り知れない偉大な愛です。。。
「これは、神様と悪魔の人間争奪戦のような事だね。」と夫婦で話してました。
悪魔に「人間が神様に創られ愛され愛する存在である」事が、わからなくされている状態は
この世の地獄です。

 私達はほんの短い時間でしたが、迷子になっていた子どもを見つけるために探し回り、
見つからないときは心配して息苦しく、何とも言えない思いでした。
天のお父様でありすべてを治めておられる方は、まだまだまだ愛するものを探し続けておられる。
人間の姿をしてこの世に下り、人間が永遠の命を得て、天国へ入る道を用意し終え
すべて準備は整っているのに、自分の愛する者がまだまだ、見つからない、
いることはわかっているけれど自分の意志で帰ってこないで、生きている。
それを心配し、悲しまれる神様の苦しみを強く感じて、涙が出てきました。

 私(愛理)は、やはり組織や教団に、教会に属さないでいたい。
大切に想い協力はしつつも必要があれば自分と家族の生きている環境を替え
聖霊様が自由に働かれるように心献げたい。
神様と自分の関係に閉塞感を持ったり、煮詰まったりしないように
生かされているその場所を拠点にし、神様がまだ探し続けておられる人々に
愛と救いを伝えることを続けていきたいです。
 使徒パウロのように全く自由に何の妨げもなく生きていきたい。
神様のみこころなら、常に出会いと新しい環境を用意し、知恵と力をくださると思うので
そのように生きていきたいとおもう今朝です。


*信仰の先人の言葉を書道の師範であるお義父さんが書いた作品です。
何の妨げもなく_a0023043_9343221.jpg

by dynabooksx | 2009-10-21 09:25

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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