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リバイバルの源流

 リバイバル(wiki参照)という言葉を聞いたことがあるだろうか? キリスト教用語であろうが、日本語で言う『信仰復興』の事だ。説明を読むと、一度信徒となったものの情熱を失った信仰が再び回復する意味のようだ。

 クリスチャンだったらしばしばこの言葉を聞いたこともあるだろう。教派によっては盛んにこのことを呼びかけているかも知れない。私が、この言葉を書くのを読んで、皆さんどんなお気持ちになるでしょうか? それにしても、最近の私の文書は濃すぎますね。遊びがないっていうか、何というか、、、。何か、福音以外の事を考えられないんですよねぇ。何をしていても心の中を占領しているっていう感じで、、、。愛理も、キリストと共にある喜びと、そこから断絶を感じている人々へのキリストの悲しみを感じて、泣き笑いの生活をしているようです。

 リバイバルという言葉。想像されるに『盲目的な熱心さ』とイメージされるのではないでしょうか? とにかく、現状を見ることを止めて熱狂的になるというような、、、。確かにそういう見方も出来るでしょうが、そこにある源流はきわめて単純なものであるようです。

 アンテナを張っている人は聞いているでしょうが、今から100年前、当時クリスチャンがまだ1%にしか満たなかった朝鮮で平壌から始まるリバイバルの波が起きました。その波はどんどん大きくなり、朝鮮半島全土を飲み尽くしていったのですが、今年韓国から日本へ来る宣教団体が多いのはこのためです。オンヌリ教会をはじめ、韓国の同胞達が、日本の福音化のためのビジョンを神から与えられ、そのために時間、お金、労力を捧げています。

 このリバイバルの基となったものは何でしょう。昨日のQTの場所にエッセイがありました。一部抜粋します。

 1903年、元山では二人の女性宣教師が集まり、朝鮮にリバイバルが起きるように切実に祈りました。二人が始めた祈り会はだんだん大きくなって、多くの宣教師たちが集まり、神に叫び求めるようになりました。そんな中、祈り会で朝鮮のリバイバルのための集会を企画し、江原道で働きをしていたロバート・ハーディ宣教師が講師として招かれました。神は説教を準備するハーディ牧師に聖霊を強く注がれました。みことばを伝えるハーディ牧師を通して、集会に来ていた人たちが次々と悔い改める御業が起きたのです。
 『おお、主よ! お許し下さい。朝鮮人達は未開民族だと思っていました。彼らが本当にあなたに出会うことが出来ないと思っていました。主よ、私の傲慢な心を悔い改めます、、、。』
 ハーディ牧師はトロント医大を卒業した秀才でした。そんな彼が江原道での宣教活動では何の実も結ぶことが出来ず失敗ばかりしていました。彼は、失敗の原因が朝鮮民族のせいだと思っていました。しかしそんなハーディ牧師が泣きながら悔い改めると、他の宣教師たちも告白し始めました。『私もそうでした。』『私たちもそう思っていました。』
 このことによって罪がなんなのか、悔い改めとは何なのかを知らずに生きていた朝鮮の人々が、罪を悟り、憎んでいたことを悔い改め、赦すことを学び、涙を流しながら祈るようになりました。
 そしてこの熱い悔い改めの涙が集まって、1907年には『平壌大リバイバル運動』が起こります。1886年、トーマスの殉教をはじめとし、ジェームス・ホール宣教師がいのちを捨てたピョンヤンの地、神は殉教の血を流したこの地ですばらしいリバイバルを起こし、塩と光の情熱を持った神の人々を立てられました。



 ああ、全文載せちゃったよ、、。私のくど~い説明はいらないでしょう。神よ、私に律法からではなく、恵みによる悔い改めを与えてください。
by dynabooksx | 2007-08-29 06:26

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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