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あれから8年経って、、

3.11から8年にあたって、これまでのことを振り返ってみる。福島で被災して原発事故により強制避難になってからのこと、、、。その前までのこと、、、。

一見バラバラに見える一つひとつの出来事もまた、ある一点から振り返ってみると、一気に意味合いが集約されて見えてくるポイントというのがある。

あいつは一体何をやっているのだ!! という意見があるかもしれない。そうですね、、。それを自分一人で答えをだせ! と言われるとかなり難しくなるのかもしれませんが、全体の中の我、という話ですと意味を見いだせるかもしれないとそう思うんですね。

人も世の中も一つの流れ、力の中に生かされていると思うんです。一人だけだと、その流れは点のようで分かりにくいかもしれませんが、互いに関係し影響し合うそれぞれを全体で眺めるならば見えてくるものがある。それは一人ひとりの内側で起こっている変化でもあるのだけれども、、。

そういった地味であり、また大きな変化の一部で在りたいと私もまたそう思うんですよね。特に何がソレって考えているわけでもないんですよ。ただ見えない何かがそこにあるのはよく分かる。だから心配はしていないんです。繰り返し繰り返し体験して来た事柄ですから、、、。

人が本当に必要としている事柄は、ごくごく当たり前のことなんです。だけれども、それがないと人生は社会は致命的な欠乏に襲われる。世間にあるあらゆる保障もそれを補うことはできない。目には見えないが最も必要としている要素を人類は欲しているんですね。

それをダイレクトに手渡すことができたら、、、と日々考えているわけなんです。それは根源的なところで人の生き死にを左右する力を持つからなんです。これが枯渇すると思考や意欲は鈍り、人生の意味を見失うからなんです。

あれから8年経って、僕が最もしなくてはならない事をこれまでで最も真っ直ぐに為して行く、、という時に突入していることを感じているんです。ああ、それならばここまで生きてきた意味があった訳なんだなぁーとね。本当に感謝なことなんです。

一度しかない人生を後悔したくはないですもんね。仕える主人に、よくやったしもべだと言ってもらえるのが目標なんです!!
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by dynabooksx | 2019-03-12 14:21 | 真也の視点

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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