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地球の成り立ちと歴史、現在、そしてこれから起ころうとしていること、創造科学を再び

 先に書いた私の世界観というか、聖書の世界観なのであるが、それについて書いた文章を結構たくさんの方がツイッターで紹介してくれた。平均な日本人にはかけ離れたものの捉え方かと思っていましたが、みな疑問をもたれていて、案外そうでもないのかもしれません。だた私のような価値観がどのようにして、形作られたのかと追いかけようとしても、それはなかなか難儀なことでしょう。聖書を読めば分かると突き放してしまったら、まず適切な手がかりと前提を与えなければ、たいていは挫折してしまうのではと思っております。

 しかしはしかし。たいていはどこの町にもある十字架のたったキリスト教会に足を運んで、その世界の成り立ちとその目的について、自分はどこから来てどこに行くのかという根源的な問いを本気でぶつけて、それを受け止められる牧師はどれほどいるのか疑問です。こういうことを書くとまた批判が来そうですが、残念ながらその批判すら受けたことがありません。って挑戦的だからかな、、、。

うん、一般に教会に通われている人でも、まともな聖書信仰を持っている人は少ないのではないかと思う。まず何がまともな聖書信仰だというところで、10日ぐらいかかってしまうかもしれないけれども、まず、これがこの世界の創り主である方によって書かれたものだという理解をきちっともっていないと、入り口まで行くことも難しい。聖書は信仰の書であって、それによってでないと、その中身を明かさないように封印をされている書物だからなのです。だから、聖書に書いてあることを、真正面から向き合って人生に適用していこうという意志がない人には残念ながら何も有益なのもを残さないでしょう。お経のように、何百回繰り返して読んでも無駄です。外側から眺めていただけでは、その力を実際に体験することがないからです。

あれ?? そういうこと書くつもりじゃなかったんだけどな、、、。簡単に言うと、この世界はある方の意図、目的によって計画され、形づくられたと考える。フォークが使い手によって有益であるようにデザインされているように、その存在目的は、そのもの自身の中にあるのではなく、創造主の中にあるという理解。これが基本となる。だからこのことを深く捉えて行くときに、最初自分達の願いが実現するようにと神に祈っていたものが、神の思いが明確に分かってくると、反対にそれを率先して行うようになる。つまり主従関係の逆転が起こる。実際の信仰とはここから始まると言っていい。だから、厳しい言い方をすると、自分の願いを神がかなえてくれるとずっと思い続けているうちは、まだ信仰の世界には入っていない。どこかでこれはおかしいと思わなければ、一生そのままで人生を終えてしまうだろう。

信仰とは、神が私の人生に実際に介入し、古いものを打ち壊し、神の義に適うようにと新しく作り変えられることだ。(お~っ、なかなかいい文言だ) だから、自分が壊される、変化させられることを拒否する人に、その深みを味わうことは起こらない。まれに、私のように拒否したはずだけど、無理やり連れて行かれるタイプも見かけるが、ご愁傷様という他ない。でもまぁ、よくよく落ち着いて自分の人生を振り返ってみるとどこか私と同じように感じていらっしゃる方も多くいるのではないでしょうか。自分という存在は、どこかの誰かが何か特別な目的を持って生かしているのではないかと、、、、。その問いに聖書は十分な受け答えをしてくれます。それはなぜか。単なる文字であるその言葉の裏に、霊が宿っているからです。日本人はもともと言葉に対して、ことのは、とか言霊とかいって、特別な思い、意志のようなものが宿ると考えてきました。

私は、この聖書の言葉が命をもって生きているという事に18歳の時に出会ってしまって、それからここまで逃れることが出来なくなってしまったのでした。そして、このブログの過去ログにもありますが、約7年前に再び『私の言葉をそのまま語れ』という召しをもらって、それが怖くなったのでまた逃げたのでした。なぜ、怖くなったのか分かりますか? 今だからこういう所で言う事が出来ます。私に委ねられたのは、祝福と滅びのメッセージだったからです。この正反対のように見える両者にどのような繋がりがあるのだろうと首をかしげられることでしょう。でも、キリストの死と復活が対になっているように、この両者も二つで一つなのです。

笑顔で何事もないように楽しく過ごしている人々に、まもなく滅びが迫っていると伝えることは、なんと場違いなことでしょうか。どんなに人間が血を流すような思いをしながら必死に努力したところで、それが神の望む方向から外れていれば、祝福されることはありません。一時的に繁栄をするように見えても、いずれ必ず終わりの時がくる。今回の原発事故で足元がバラバラと崩れ去って行くような思いをされた方が多いことでしょう。しかし、今初めてそれが目に見える形になっただけの話で、その前からこの危険は、喉元に突きつけられた状態で長い間置かれてあった。そしてこれはまだ始まりにしか過ぎない。どうあがいても結局、最終的には神が最初に計画したとおりに事は進んで行く。だから、私達に為せることは、私達を目的を持って創ったその方の意図に忠実に向き直る以外にないのです。そうなれば、滅びはその瞬間、祝福へと姿を変えるでしょう。

でも、そんな自分の間違いを素直に認められるほど、人間は器用に出来てはいないのです。今回の事故に対する国の対応で、それは事実なのかと目を丸くするような事象が次々に現れたのを見たはずです。どこまでも、どこかで分かってはいてもその反れてしまった道を修正することが出来ない。それでこの原発事故までたどり着いてしまったのです。罪に対して、自分でその責任を負うことが出来るほど人間は強くはないのです。

だからこそ、その泥沼の状況に解決を与えるべく、イエスキリストが地上にこられ、その命の犠牲によって、私達の真に生きる道を示されました。彼は十字架にかかって死んで、復活されたのち、再び地上に戻って来るとの言葉を残して昇天していきました。その時が近づいていると私は見ています。いつだとは言えませんが、世界の状況が切迫している今、刻一刻とその時が近づいているはずです。

私のブログの記事を眺めてみると、去年の12月の終わりあたりから、異常な更新スピードになっているのが見て取れるでしょう。このときに、ある特殊な体験をしたのです。幻の中でキリストが現れ、私を横抱きにしてその血を注がれるという体験でした。懐かしいその方のことを私が忘れるはずはありませんが、そのような形で現れるとは、さすがの私もびっくら仰天してしまいました。といっても、実際そんなに笑えるものでもありません。

時期が迫っている。その思いが私を駆り立てました。それからは、もう以前のように自転車で毎日のように飛び回る精神的な余裕がなくなっていきました。なぜ、このタイミングで私を呼び出すのか、、、。他に適任はいつらでもいるではないか。主の為に働きたいという人達、、、。できるなら、俺だけは避けて欲しい。とてもそれはつらい役目で、完全な守りの中に置かれるとはいえ、世の中と逆行する孤独な道だからです。

あれからこの震災と事故まで、これほど時間がないものかと、驚きましたが、覆水盆に返らずだ。毎日ともに聖書に親しんだ社員達は方々に散らされた。わたしの仕事も次のステージに進みつつある。いったいあんたは何をしたいんだい? と聞かれて、その行き着くところをここではっきりと述べることが出来ないのが残念だ。相手はなかなかいやらしくて、あまり先々までは見せてこないんだ。分かったらきっと、こちらが向こうに頼ることを止めてしまうからだろう。ところん信頼されてついて来ることを求めているようだ。

この国が神の言葉に、その命に立ち返ることが急務とされている。時間が迫っている。その迫りは未だ消えない。神は完全に行き詰まって死んだようになっていた日本を、回復、復活させようとしておられる。それは分かるのだけれども、この犠牲でわりに合うのだろうか。かつて、鎖国の前に何十万というクリスチャンの血が流され、また原爆の長崎でも流されたが、今回の犠牲で日本全体の回復に見合うのだろうか。これで、終わりであってほしい。これでもう充分であってほしい。

まったくこんなことを書くつもりではなかったのですが、一気に書き進んでしまいました。今回書きたかったのは、聖書が示すこの世界のグランドデザイン。枠組みの部分です。日本にはなかなか良い材料がなく、古めかしいですが、再びこれを紹介します。興味があったら続編もありますので見てください。きっと世界に対する見え方が変わってくるはずです。聖書が提供するのはそれなのです。


創造科学の進化セミナー1-地球の年齢-博士ケントHovind


世の終わりが来る!―『ヨハネの黙示録』の私訳と講解

奥山 実 / マルコーシュパブリケーション


あと、この時代がどのようなものかと聖書は見ているのかということに関して、これあたりお勧めです。この出版社、実は今は事務所が東京から南相馬市に移動してきていまして、編集長さんは私の友人でした。人の出会いとは面白いものですね。随分前に書かれたものですが、終末の時代における地震や、原発の危険に対して、まるで事故の後に書かれたように記されています。
by dynabooksx | 2011-05-06 23:49 | 真也の視点

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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