最近繰り返し見る夢

 夢は、目覚めてしばらくすると記憶から消えてしまう。普通に目覚めたときはあまり残らないものだが、何かの事柄がきっかけで急に思い出すこともある。あれ、この状況、初めてじゃないぞ! と、、、。私の場合、普段からほっておいても頭の中で色々考えるのが好きな事もあってたまに、現実と想像が混線することがある。特にここ一週間、ずっと眠いような日が続いていたため特にそうなったのかもしれないが、このところ繰り返して同じような夢を見ていたことを、レースにいく途中車を運転しながら思い出した。


 夢の内容はこうだ。今回はストーリーなどはない。突然車に乗る状況からスタートする。黄色い軽っぽい車に私は乗っているらしい。結構な速度で走っている。カーブや下りでスピードが出すぎるのでブレーキを踏む。が、全く効く気配がない。焦って両足を使ってブレーキペダルを全力で踏み込む!! しかし、それでも微妙に減速したかしないかぐらいの変化しかない。周りの景色は滑るように後方に消えていく。やばい、俺、死んだな。前方に赤信号が見える。交差する車線も車が多そうだ。仕方がないので、ハンドリングに全てをかける。交差点に入った瞬間思いっきり左にハンドルを切りヌメ~っと方向が変わった。よし、うまく車の隙間に滑り込んだ。やったぞ、と思った瞬間、速度はもっと上がっていく。止まっている車を追い抜くように、他の走行車を抜いていく。脂汗が流れる。もう車は、走っているというより飛んでいる感じだ。目の前の車や障害物を凄いスピードで避けていく。あれ、ちょっとまてよ、、、。俺、ハンドル操作してないぞ。落ち着いてみると確かに車は自動操縦のように勝手に走っていた。その事に気づくとなんだかこれほど安心な乗り物はないのだという気にまでなってくる。それに、一人で車の中でわめいていたと思っていたのに、いつの間にか何人か隣と後ろに乗り込んでいた。なんだ、そうだったのかと思った瞬間目が覚めた。


 しばらく、この夢の意味を考えた。これは、自分の人生を表していることにすぐに気がついた。ブレーキが効かない車は私自身だろう。恐くなってこのあたりで減速したいと思ってもそれが出来ない。もうこれは、生き方というか宿命という他ないのかもしれない。普段も自転車でかっ飛んでるしね。必死にブレーキをかけようとしても全く意味をなさない事が分かればブレーキペダルを操作することをあきらめるしかない。
 次にハンドル操作で切り抜けようとするが、確かにうまくすり抜けていくが落ち着くと自分で操作しているわけではなかった。そうするとハンドルを握ることもバカバカしくなってくる。ものすごいハイスピードで走る車だが、確実に操作されている事が分かるとこれほど安心な事はない。しかも、いつの間にか仲間が一緒に乗っていてくれた。もう理屈がわかったので同じ夢は見ないだろう。すごく気分の悪い疲れる夢であったが、同時に深い安心感があった。人生って不思議だ。
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by dynabooksx | 2009-07-13 04:55 | 真也の雑記帳

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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