第6回時空の路ヒルクライムin会津 楽しんできました。

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 昨日は、負荷の高いレースをしたとはいえ全体の運動量はさほどではないので、肉体的にはさほど疲れていませんでしたが、興奮というか何というか嬉しいこと以外にも色々あったりして、考えさせられたりして一眠りしようと思って早めに寝たら朝になっていました。気持ちの良い目覚めで、数秒して『ああ、練習に行こうかな? そうだ、昨日レースだったんだ。頑張ったな、俺』というように落ち着いて思いだし、無事楽しく時を過ごして帰ってこれたことを感謝したのでした。

 時系列で細かく書く前に、内側の気持ちを先に書くと、実は正直クラス優勝をねらってました。冷静にパフォーマンスを分析してその可能性が十分ある事を計算に入れていました。だからこそ、機材もパワーデータを記録できないにもかかわらず、現在所有する最高のものを投入しました。まぁ、やるだけの事をやったのだから良いのだけど、、、、。データがないので体感でしかありませんが、登り区間は水石山TTの時の-10W以内ぐらいは出せていたと思います。
 気持ちとしていまいちだったのは、序盤平地で単独走になってしまったこと。20人ずつのスタートだったので、『中切れを起こすとまずいから前の方にいた方がいいよ』とのアドバイスの下、2番目に陣取りましたが、追い越してはいけないというのにスタートラインが近づくと加速してくぐる前に追い越してしまった、、。(すいません、言うこと聞きませんでした) そのまま、加速して『よし、俺がしばらく引いてスピードに載せるからガンガン行こうぜ!』と1分もしないで後ろを振り返った所、すでに集団は20メートル後方。『あれ? 俺って単独スタートだっけ? ええ~、嘘でしょう?』と完全に一人旅。前のスタートグループを次々に抜くがスピードが違うので誰も後ろに付いてくれない。自分では、平坦は苦手なんだと思いこんでいたのですが、学生時代に比べて筋量を増やして重くしているのでそれほどハンディはないのかもしれません。それに、リム高46mmのレイノルズの空力が大きく作用していたのかもしれませんね。途中後ろから二人追いかけてきたのでそれに便乗し3人で走りましたが、その時は直線平坦部分はほとんど終わりでした。右に曲がって軽い丘を越える所で一人脱落。そこからは黒いジャージの方と一緒に走りました。気持ちの強い方で、安定して前を引いてくれました。そこしスピードが鈍ると私が引いて、私が疲れてくると彼が引いてでずっと二人旅でした。力はほぼ互角。ペダリングや息づかいを見ても、余裕の具合はほぼ同じ。最終的にゴールスプリントで負けてしまったのですが、違っていたのは『気持ちでしょう』 私は、序盤の平坦で『もうこりゃダメだ、タイムなんて出るわけがない』とモチベーションダウンしていたのに対して、常に上を見上げ私がいるかいないかにかかわらず前に出ようとするその人の気持ちに、私は引きずられるのみだったように思います。ゴール時の太鼓の音に気づかないぐらいに追い込んで目がチカチカしていたのだから、肉体の限界近くまで追い込んだのですが、気持ちの上では負けていた。良く最後まで投げ出さないで走ったと褒めたい気持ちもありますが、自分の弱さも再認識したのでした。

 なんか、こんなこと書いているとつまんなかったの? とか言われそうですが、実際全然そんなことありませんよ!! これは次に繋がるための私の反省であって、レースの前後とも最高のイベントでした。

 まず土曜日に、東京に住んでいる自転車を始めた実家がすぐ側の幼なじみが思ったより仕事が早く終わって、夕方に来てくれて、貸すことになっていた私の代車に乗って事前にサイクリング出来たこと。夜に集まってそれぞれの奥さんも一緒に前夜祭が出来たこと。結局どちらの奥方もレースには帯同しませんでしたが、この夜の宴があったのでこのイベント事の一体感を保つことが出来ました。

 朝は3時半出発で、R288を飛ばす。時折小雨が降る。高速に乗って降りたところで、電話が鳴る。おお、いわきのお仲間からだと出ると、すでに後ろを走っているのだという。ルーフに乗せてある自転車を見て、『レース前に自転車を濡らしてありゃあ、ダメだな』と話をしていて、よく見たら私だったという、、。すいません、私にはそこまでの機材に対する愛がないのです。気になるのはパワーメーターのモニターに対する浸水だけなので、今回は持ってきていないため、全然気にしてません。コンビニ休憩して会場へ。610刑事さんに誘導してもらったおかげで、舗装のある良い場所にたどり着くことが出来ました。エントリーをすませてリストを確認すると福島市に住んでいるもう一人の同級生の名前も、、、。早速電話してすぐ側に車を止めることが出来た。
 レース開始まで随分時間がある。せっかくなのでコースを試走しに行く。私も随分前の参加なのであまり記憶がない。もうちょっと、もうちょっとといううちにどんどん登ってしまい。時間を気にして仲間に電話をしてあわてて引き返すも、頂上1kmまで来てしまいました。後は本番のお楽しみ、、。これもまた良かった。

 戻って、急いで頂上で受け取る防寒等の手荷物を預けようとしましたが、すでに時間切れ、、。最終のトラックは行ってしまったのだという。それでもあきらめずまだ机の上に残っていたタグに勝手にゼッケン番号を書き、スタッフに恨めしそうな目を送ったところ、『んじゃ、とくとく特別サービスね』と受け取ってくれた。ありがとうございました。それにしてもこの図々しさは、我ながら年の功と言うべきか経営者の図太さというか、いい歳の取り方をしているなとにんまりしていました。
 開会式でゼッケン番号毎に20名ずつ区切られますが、私の列にはなかなか人が並ばない。これも610隊長いわく、『前に人がいないグループはやる気のないやつばかりだ』 そういわれてみると、後ろの方でぐだぐだしているように見える。こりゃあんまり力になってもらえそうにないのかなと思っていたらその通りでした。

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 後のレースの中身は先に述べたとおり。心の内で負けていた部分はありましたが、今の力は出し切りました。一緒に走った人にタイムを聞いたら34分ぐらいというので、そんなもんかと思っていましたが、結果その人が2位で私が3位でした。首都圏から来られているようでしたが、また会えますかね。頂上を見上げるその仕草と切れの良いスプリント格好良かったです。総合では、600人中20位。まだまだ上がいます。改めて驚いたのは50を過ぎたM山さんのパフォーマンス。またもや一人だけ30分を切ってきました。あと1年鍛えれば2,3分は行けるかもしれませんが、5分は無理でしょう。怪物です。来年出るならチャンピオンですが、いたずら出来るかどうか、、、。

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 ともあれ、休日をめいいっぱい楽しみました。5年ほど前に出たときは、知り合いが誰もおらずゴールしても一人でアイスを食べていました。喜びが倍増するのも強くなれたのも仲間がいたからこそです。地元の友達と参加出来たのも良かったし、かつて何のスポーツをしてもかなわなかった(というよりそもそも運動がきらいでした)T志くんに自転車の楽しさを伝えられたこと、一度はまったら抜け出せない魔の道に引き込めそうなことが嬉しかった。今後、もっと痩せて目標をクリアしたら奥さんにロードを買うことを許可していただいて、来年も出るという。きっと、WINNERのおじさん達の熱い走りに感動したのでしょう。ロード初めてなのにすぐ乗りこなしていたし、体の使い方もうまい。さすがスポーツ万能なだけはある。来年はきっと40分を切ってくるでしょう。

 さて、シーズンはまだまだこれから!! やるぞ~!!
 
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by dynabooksx | 2009-05-25 06:07 | レース、機材、うんちく

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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