2008年 09月 17日
土木作業で見つけたもの
今日はかねてから計画していた自宅の池の大掃除。掘られて100年以上(曾祖父が造った)経つものだが長年に土砂が流入し水深が50㎝ほどになってしまっていた。前日から水中ポンプで水を上げ、パワーシャベルで掘りまくる。直前に魚たちは側のいけすに避難をさせておいた。
4トンダンプ3台分ほどは上げただろうか。
届かないところは大型スコップを使い手作業でかき出す。
全身を使う肉体作業だ。
腐葉土と砂の混じった重い土、ドロドロの土を持ったところは、落とし穴のようになっている。
ざっと70~80㎝は掘っただろうか。ふと見ると入り口の下のところに何かが埋まっている。
子供の長靴らしい。よく見ると赤い長靴、、、。
すぐに数年前の出来事を思い出した。
愛乃のだ!!!
数々の武勇伝を持つ長男光希君。
一年半ほど前に池の近くで遊んでいたところ
妹が落ちるところを目撃し飛び込んで助けたのだ。(記事参照)
その際、大事にしていた長靴(サイズ14センチ)の
片方は帰ってこなかった。
愛乃は、命は何とか助かったものの
いつまでも
「ひめちゃんのキティーちゃんの
長靴落ちちゃったんだよね。。。」
と悲しそうに言っていたものだった。
幾年の時を越え(約一年半だが、、、)
現代に蘇る歴史の1ページ。
今度事件が起きたとき
さらに数段深くなった池に光希君は立ち向かえるのだろうか。。。
by dynabooksx
| 2008-09-17 15:55
| 驚き、発見