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5min-max 更新!!

スカイバレーで知り合った人から『いつもはどんなトレーニングをしているのですか?』と聞かれたので今日は少し解説いたしましょう。



 日曜のレースが終わってから毎日気持ちのいい天気が続いていたので、休まず乗った。月曜はほとんど疲れがないように感じたが、一日明けた火曜には軽く芯に残る疲れがあった。平地をメインに2時間ほどのリカバリー走を繰り返したが、今朝の寝起きが良かったので、しばらくぶりにインターバルをすることにした。

 私が負荷をかける練習は主に2種類、5分ほど(標高100m差)の峠のクライミングリピートと20分(標高差400m差)のアベレージ走。どちらも自宅から20分ほどでいけるため時間がなくても手軽にできるトレーニングになっている。

 今日は前者5本行ったわけだが、この峠当たり前だが片一方ではなく向こう側がある。向こう側の標高差は半分ぐらいなのだが、そちらはリカバリーとして軽く上ることにしている。下りの回復時間だけでは全開走のダメージを抜ききれないため、強、弱、強、弱と交互にすることで、集中力と運動量を稼ぐことにしている。上って向こう側に下って折り返して上って下って戻ってくるで約15分のメニューになる。

 
 本当は6本行くつもりだったが、雨がちらつき始めたので、気が焦り踏み込んだ『強』の2本目で踏み込むとするする上っていく。乳酸が溜まる感覚がほとんどなかったのでそのまま頂上まで右肩上がりで上げていった。最後の一分は330w。こりゃ記録が出たなとほくそ笑んでいたのだが、帰ってデータをロードすると5分の平均最大出力がちょうど300Wを記録していた。最近そこまで追い込んで走っていなかったといえばそれまでだが、6月に記録した293Wを7w上回った。たったそれだけだと思うかもしれないが、体感としてはまだ余裕がある感じなので力は確実に上に向いているだろう。あれだけ走っているのだから、当たり前か、、、。


 ワット計を使うようになって、自分のパフォーマンスを客観的に測ることができるようになった。これは意外と大事なことで、ほとんど一人で練習している私のモチベーションを保たせてくれる。前だったら走るときとそうでないときの波が大きかったが、長い目でトレーニング量とパフォーマンスを見比べながら息長く楽しむことができる。
 私の使っているタイプは後ろハブに内蔵されているものなので、データを採りたければ1000g以上もある重ホイールを着けなくてはならない。とはいえまだ入賞をねらうところまでは行かないので来年のピークにねらっていくレースまではデータを採り続け、ここぞというときに前後計で500g以上軽いホイールで決戦といこう。ちょくちょく、オークションで決戦ホイールを探すのも近頃の楽しみなのである。
by dynabooksx | 2008-09-11 19:36 | 真也の運動日誌

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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