沈黙ゲーム~リビングライフ黙想エッセイから
 私たち兄弟が幼い頃、両親は”沈黙ゲーム”をさせました。一番長く沈黙していた人が勝ちです。ある日、そのゲームをしていたとき、突然このような考えが浮かびました。『もうこんなゲームをする必要なんかないよ。』

 しかし、私は最近でも、全く違った理由で沈黙ゲームをしています。心から感じ、思うこと、恐れのゆえに話さず押さえてしまいます。葛藤があるとき、それに直面するのが恐ろしく、人間関係の混乱を整理するのに多くのエネルギーを消耗することが恐ろしいのです。あなたを苦しめるその何かに対して、、苦しくないふりをするとき、沈黙ゲームをしているのです。
 私は、数年間互いに沈黙ゲームをしている夫婦を知っています。彼らは正面からぶつかるのを避けるため、そのゲームをしていますが、実は親密感を回避しているのです。私は職場で沈黙ゲームをしている社員たちを知っています。彼らは波紋を起こさないために、そのゲームをしていますが、実は恨みと挫折の中で数年を過ごします。私は信仰のない隣人や友人と沈黙ゲームをしている教会員たちを知っています。彼らは拒絶や恥を避けることができますが、ノンクリスチャンに霊的いのちを提供する機会を失っているのです。

 今、あなたはだれと沈黙ゲームをしていますか。沈黙ゲームのうしろにはいつも恐れがあるのです。

              ~単純に信じてください/ジョン・オットゥバーグ



 恐れは人を萎縮させ、コミュニケーションを難しくします。恐れが支配する所には硬直した人間関係があります。表面的、外面的に人のうわべだけを見て、それ以上内側を見せ合うことを拒絶する関係です。こういったものの背後にあるのはやはり恐れであり、自分が批評、批判されることの恐れともいえるでしょう。
 ですから、このような所では『批判』は『サタン』と同義語です。それちょっと違うんでないの? という声が聞かれようものなら、よってたかってそこに怒りと憎しみを放出します。その背後には、恐れによって行き場を失い、閉じこめられていた大量の憎悪が潜んでいるからです。そのような人は、人間関係を心から楽しむ事は難しいでしょう。常に仮面をかぶって、自己を押し殺すことが人付き合いなのだと思いこんでいるため、内面には笑顔と裏腹に言いようのないものを抱え、もしそれが何かの手違いで放出されようものなら、大変な事になるであろう事を直感しているからです。

 そのような人は、自分の内側に解決がないことを本当は知っています。どこまで行っても内向きで閉じていく方向にあるからです。それを打ち破ってくれる誰かを心の底で必要としているでしょう。そういう人が現れるといったん歓迎したい気持ちにはなります。しかし、実際の行動は拒絶します。恐れがあるからです。これが十字架です。
 実際、誰かが犠牲になることなしには、この恐れを解放、解決できないでしょう。ゆがみのあるところ、目立たないところでこの犠牲は起こります。たいてい、弱いものがその犠牲になるでしょう。職場であれば部下、家庭であれば子供などです。強いものは弱いものへ、自分より強いものから受ける圧迫から来る怒りをぶつけます。この連鎖によって恐れが全てに行き渡って行くのです。

 そこで、神は最も強いものが、最も弱いものになり最も底辺でその憎しみを受け取ることを計画しました。そのことなしに、この根深い恐れが取り除かれることのない事を知っていたのでしょう。
 この歴史的事実を知っている人は、批判される事も憎まれる事も恐れません。どんなに強い負の感情もキリストによって受け取られ、すでに解決されている事によって恐れが取り除かれていることを体験しているからです。そろそろ沈黙ゲームにも飽きてきませんか? 
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by dynabooksx | 2007-10-26 05:24 | 真也の雑記帳

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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