いろんな人

 世の中には色々な人がいる。わが社を見てもさまざまだ。何をしても万能で要領のよいHくんはみんなのまとめ役。ちょっとぽっとしていてからかわれることが多いIさんはムードメーカー。Mさんは口が上手で返事がすごく良いのだが、何も理解していないことがよくあり嘘をつく。K君はまじめで口数が少なく嘘をつくことはないが、一本気で要領が悪く、コミュニケーションが少ないのでチームで動くことが難しい。こうやって書きながら社員が読んだらどうしようとも思ったが、それも良いだろう。ほんとは良いところと悪いと思うところとそれぞれ均等に書いてあげようと思うのだが、自分の好みで偏ってしまうのは仕様がない。人間というものだ。他にも社員はいますが、何人かだけ書きました。

 今日は、MさんとK君の比較について書いてみようと思う。Mさんは私が帰って来る前まで、後々会社を任せようと思っていたほどの人ですが、以前事業の上で小さくない問題を起こしました。彼を信頼していた両親は非常にショックを受けたわけですが、私自身は、それまで見てきた彼の表面的な調子の良い応対に違和感を覚えていたので、反対に納得いたしました。彼は大小の嘘をつくことを日常としていました。その問題が次第に発覚したときも、最後の最後まで嘘をつき続けました。そのため私は、どこまでも彼を追及することになりました。嘘をつくってわかっていて嘘を暴くのっていやですね。はじめから嘘をつくってわかっているから、正直に本当の事を言ってくれるとどこかで期待しながらも、逃げ道をふさぐため外堀を埋めておく必要がある。でも先を塞いでおいた逃げ道に行っちゃうんだよな~。時々こういうことをしている自分が嫌になるんだけれど、どこかで正直な告白、宣言を聞かないと新しい信頼関係結ぶことできませんもんね。そうでなければ一方的に奴隷のように使うしかない。私、そういうの嫌だからどこかでお手上げして立ち直ってほしいと思うわけです。小さくても嘘ついているうちは、まっすぐ前向いて、相手の顔を見て生きていくことはできないわけですよ。で、早く楽になれ~ってわけで、選択できる余裕を残しつつ責めるわけです。あれからしばらくたって、その後、今は落ち着いて働いてもらっているわけですが、その時どこまでも嘘をつく姿と、現在も小さい受け答えの中に『適当に答えておけ』っていう不誠実さを見るときに、これはまったく気が抜けないと再認識するのです。彼は人と流暢に話すほうなので、言いたい言葉がスムーズに口に出てこないというわけではないでしょう。心根の問題だと考えます。
 K君は、私が会社の姿勢を大きく変えようとしていた時に、数人の社員がやめて行き、その時に入社してくれ色々な意味で助けてくれた人です。最近の若者には珍しく実直で、まじめな人です。その裏側で自分の見方が強く、多面的な見方ができず要領が良くありません。このあたりを見ていて、最近こう思うようになりました。できるやつは要領がいいやつなんだ、、、、と。こう開き直って単純に考えたほうがわかりやすいんだと思います。要領がいいっていうのはあまりいいように言われてこなかったように思いますが、実はこれって大事ですね。勘所をつかむってことですから。優先順位を決められるって事でもある。最近は私もこれをよく考えています。仕事の種類にもよるでしょうが、うちみたいなサービス業の場合、これは重要です。もう少し要領が良い人とは何なのかを掘り下げると、自分で考えるこができる人ということになるのではないでしょうか。当たり前と言われることでも、常にその理由を考え、理論的にもの事を整理することができる、そういう人だと思います。ですから、それまでにない事柄に出会っても、それまでの論理体系からして、何処にどれだけの関係があるかをはじき出す。
 こういうとK君はよほど頼りにならないのかというとそうでもない。言葉が少ないのでコミュニケーションが十分でないと、行き違いを生み出したりするが、きちんと話し、理解したことに対しては忠実にこなし、返答するため、その場限りの返事をするMさんよりはまだ良い。K君は時折、自分の世界に篭り、そのことによって自分がその後どう理解されるのかを考えずに自説を押し通してくることがある。それはそれでなるほど彼らしい、彼の視点からの見方なのだが、それは彼の単なる思い込みに過ぎないことが多く、それを主張したところで、問題が解決するわけでもないし客観的に見てたいした問題になっていないこともある。偉そうに書いているが私自身も時折これにはまるのだが、、、、、。きまじめな人間とは多かれ少なかれこういう傾向があるように思う。K君のそういった性質もあって、このところ私も距離を取って来たのだが、このままでは、状況が改善することは望めないだろう。もとより口数がすくなく、こちらから積極的にコンタクトを取らなければ、会話にならないのだから。あとは、彼の思い込みによる過去の会社への苦言(彼の単なる意見と取るべきだろう)のいくつかを、私が要領よく受け流せるかどうかにかかっているのかもしれない。

追伸 瞬間、瞬間に頭に浮かんだことをそのまま書き、また詳細な状況説明(したくてもできない)もしていないので雰囲気だけ読んでください。久しぶりに書いたけど、勘が戻るにはまだ時間がかかるな。でも表現するのは気持ちよかった。
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by dynabooksx | 2006-02-09 22:45 | 真也の雑記帳

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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