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福音の性質

 すごい久しぶりに書いています。久々なのにいきなり濃いテーマですいません。愛理が前記事で書いたように、先日東京で行われた救世軍全国大会に行ってきました。全くそんな計画はなかったのですが、ふと思いついて行ってきました。(こういうの好きなんだなぁ、準備してだと途中で行く気失せるし、、、)
 あっ、集会の内容をとやかく言うつもりはありません。ただ、今年初めて救世軍の集会に参加して、自分のルーツを確認するとともに、私の出会った福音についてもう一度考えさせられました。久しぶりに仲間たちと会って、ふと気づいてみると力入れて語っている自分が居ました。日曜日もほとんど集会に行っていない私が、こんなにもすぐに信仰のことで熱中するとは驚きでした。そして、ああ、なんと楽しいんだ。スピリチュアルな会話に飢えていたのでしょうね、きっと。
 そうそう本題の「福音の性質」ですが、福音って日常会話で使わない特殊な用語ですね。英語でいうgood news(良い知らせ)ですが、この言葉についてよく考えたことがありますか? 特殊な言葉なのでいまいちピンと来ませんが、クリスチャンなら中身について多少なりと知っているでしょう。今書きたいのは、福音の福の部分、goodの部分が、なぜ、どうしてそうなのかなのです。クリスチャンの皆様、聖書のメッセージはあなたにとってgoodでしょうか? 今回、仲間たちに会って福音の良さを痛感しました。なぜってそこに語る相手がいたからです。そう相手がいて初めていいな~ってなったのです。これは福音の本質だと思います。硬くいうとベクトル、方向と速度を持ったものなのです。福音、音なのでwaveでしょ? 波なのですよ。それ自体は物質じゃない。だけどそれを媒体として次から次へと効果を及ぼしていく。それが福音だと思うのです。
 そのことを頭に入れておくと、個人や教会においていくつかの疑問が解けるでしょう。聖書に書いてあることは私にとって、私たちにとってなぜあまり魅力を感じないのだろうか、、、、と。福音は人から人へと伝わり、新しい変化を起こすことによって互いに輝きます。伝わって行くことこそが福音の本質なのですから、次々伝わっていかない状態は何かが失われている、通常ではないと言ってよいでしょう。
 『人を救う神様の恵みってすごいだろう? 見てみな、毎日だもんな。』と目を輝かせて言っていた清野先生の顔をふと思い出しました。
 
by dynabooksx | 2005-08-18 08:35 | 真也の視点

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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