そろそろ帰ります。

帰ります。とは言っても、もとの家には帰れないのだけれども、帰る家がある。というよりも、一週間あちこち出かけていてもどこも自分の家のようにのびのびさせてもらっている。どこも我が家だと言えば我が家だ。方々で親しく受け入れていただき、短い間でも昔からの友人のように深いお付き合いをさせてもらった。

ちょうど今日で出かけて一週間になるが、そろそろ子供達の統率が取れなくなって来たと奥さんから連絡がきた。すぐに帰ってこいというのも窮屈だが、帰ってこなくてよろしいというのも寂しい。やはり家族はありがたい。

今年に入ってからどこか夢を見ているような気がする。というのは、どこか自分が生きているのではないような現実感のない世界を生きているからだ。私を含めた世の中が、加速度を増してぐっとスライドし始まっているように感ずる。地震で地殻が動いたように、気がつかないうちに足場ごと世界が動いている。人々がその事に気がつき始めている。地震により、津波により、原発により我が家を追われた人達が、真に帰るべき場所に向かいはじめている。私もまた帰ろう。
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by dynabooksx | 2011-04-18 09:52 | 真也の雑記帳

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。