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社員朝礼より~エレミヤの預言~

昨日の社員ミーティングでのこと、聖書箇所はエレミヤ書であった。


彼の代にユダは救われイスラエルは安らかに住む。
彼の名は、「主は我らの救い」と呼ばれる。



気になって、すぐに聖書を開いた。


エレミヤ書23章

災いだ、わたしの牧場の羊の群れを滅ぼし散らす牧者たちは」と主は言われる。

それゆえ、イスラエルの神、主はわたしの民を牧する牧者たちについて、こう言われる。「あなたたちは、わたしの羊の群れを散らし、追い払うばかりで、顧みることをしなかった。わたしあなたたちの悪い行い罰する」と主は言われる。

「このわたしが、群れの残った羊を、追いやったあらゆる国々から集め、もとの牧場に帰らせる。群れは子を産み、数を増やす。

彼らを牧する牧者をわたしは立てる。群れはもはや恐れることも、おびえることもなく、また迷い出ることもない」と主は言われる。

見よ、このような日が来る、と主は言われる。わたしはダビデのために正しい若枝を起こす。王は治め、栄え/この国に正義と恵みの業を行う。

彼の代にユダは救われ/イスラエルは安らかに住む。彼の名は、「主は我らの救い」と呼ばれる。



さすがに前後を読まずに、理解をするのは難しかったようだ。彼とは誰だ?とか、イスラエルは分かるけど、ユダって人の名前か? とは質問が相次いだ。
エレミヤは、イエスの時代より600年も前の人物である。涙の預言者と呼ばれwikiで見ると


ヨシヤ王の子ヨヤキム王の時代、率直過ぎるエレミヤの預言活動は人々の反感を買っていた。この時代、楽観的な預言を行う職業的預言者の一団がおり、エルサレムの民衆はそちらを支持していた。彼は命の危険を感じるようになる。エレミヤは正しいものが苦しみ、不正を行うものが繁栄する社会の現実に苦悩し、神にその苦しみを訴えている。
エレミヤはまた侵略者ネブカドネザル2世を「神の僕」であるといい、イスラエルの戦火を神の意思であると預言したため、仲間であるはずのユダヤ人たちから激しく攻撃される。同じように民に告げていた預言者ウリヤは実際に王の手で殺害されている



とありまさに預言者、世になびくことなく身の危険を承知で真っ直ぐに神の言葉伝えたのですね。愛する同胞の怒りや憎しみを買いながら、、、。自国を滅ぼそうとする敵国の王を「神の僕」であると主張するのですから、殺されそうになって当然でしょう。世にあって、神の言葉を預かる者というのはそのようなものです。イエスも十字架にかかる前、弟子達に、後に厳しい迫害に会い、殺される者も出るということを話しておいた。「世」の性格が二千年前と変わらず、「神」の性質もまた変わらない限り、この構図もまた変わらないのです。私は神の側に立っていると言う者が、「世」との対立、戦いを今体験していなければ、すでにその人の立ち位置は違ったところにあるでしょう。またいや、私は戦いの中にあると主張する方、それは本当に「世」に対しての戦いでしょうか。「世」というのは、そこを支配している血肉でないものの事ですよ。あなたの戦いは、あなたの内部で行われているものかもしれない。その戦いが終息しない限り、他の人々の助けになることは難しいでしょう。また、外側の敵と戦っているというあなた、敵が何者か正しく把握していますか? 圧倒的な力を持っているように感じ、膠着状態にあるあなたの敵は、あなたが口先で礼拝している主なる神かもしれません。


世にある牧者達よ。伝道の困難を感じ、行き詰まっている者達よ。神の国の拡大をあきらめ、せめて自分の群れだけでも守ろうとて奔走するも、事態は悪化していく。あなたの活動を阻害する、あなたの敵は何者なのか。主に立ち返れ、その方の霊を受けよ。
主なる神は「追われた、群れの残った羊をあらゆる国々から集め、もとの牧場に帰らせる」と語る。主、自ら群れを養うのだ。その方が今来られる。尊い息吹となって来られる。それをその身に受ける者は、まさに「イエスは我らの救い」と告白するだろう。
by dynabooksx | 2011-02-04 05:57 | 聖書の言葉

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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