家の教会

 以前、教会のセル化について書きましたが、最近ちらほら聞いていた 『家の教会』についての記事を見つけました。この記事は、2003年8月12日(火)から15日(金)に東京・青山学院大学キャンパスで行われたJEA(日本福音同盟)世界宣教青年大会のものです。たまたま検索でかかったのですが、トップに出てきたのがなんと救世軍士官やまやんの報告でした。
 きっとめぐみ教会のみんなもたくさん行ったんだろうね。僕も行けば良かったなぁ。注目すべきは、後半の『ハウスチャーチによる爆発的教会成長』です。

「家の教会」の特徴を挙げると、次のようになります。

◆家で集まる。教会堂は持たない。
◆3名から、多くても30名程度。それ以上になると、株分けする。
◆家族的な交わりが中心である。
◆関係性を通して「身近な人」を福音に招く。知らない人には働きかけない。
◆自分たちでリーダーを育てる。
◆自分たちでお互いに教え合い、訓練し合う。
◆組織ではない。上の位階・横のつながり・外の団体から支配されないし、お金をもらわない。
◆伝統的な教義や教理の学びではなく、御言葉そのものを学び、御言葉を生きる。
◆祈りと、カリスマ的な賜物の重視。
◆祈りと啓示によってのみ行動する。伝道のプログラムを立てて何かをするのではなく、祈って、示された時に、示された人のところへ行って、伝道する。プログラムを持たない。


 この動きはアメリカ南部バプテストが中心に起こったようですが、日本人の知り合いからも聞いたことがありました。上記の性質を見ていくときに、初代教会を彷彿させるものである事に気づくでしょう。当然組織化、権威化されたものなどはないので、御言葉に立った相互に交わりを重視したのでしょう。そこにはいわゆる、権威者としての牧師はいません。万人祭司であり、それぞれ互いに教えあい、学びあいます。平信徒とか伝道者だとかいう区別はなく、全てのメンバーがキリストの弟子であり、新しい弟子を生み出すために召されています。私が大学時代に経験した、聖書研究会に近いものでしょう。

 私、最近思うんですよねぇ。聖書にあるように教会の頭はキリストでしょう? これを勘違いしている信徒とか牧師とか多いんじゃないんですかねぇ。牧師は単なる仲介者であって、本質的な導き手ではない。前の記事で書いたように『罪人の見本』のようなものではないだろうか。この事がわかり、全ての信徒がキリストの弟子であることを再認識する時、教会は生まれ変わるでしょう。教会の本質は建物ではなく聖徒の群れである。この事に気づき集中していく時、教会は爆発的に増えていくでしょう。

 後半で、やまやんは冷静に自分の所属する救世軍に適用する場合を評価しています。さすがだ、、、、。

 伝統的・制度的な教会の在り方を根本から否定しかねない「ハウスチャーチ」は、救世軍のような組織が整った監督政治の教会に導入するのは、かなり難しいであろうと思われます。しかし、たとえば、戦略的にひとつの小隊を選定して、その小隊だけは今後10年間積極的にハウスチャーチ方式で伝道する、というようなやり方は、可能でありましょう。
 それが、伝道として成功し、実際に成長が見られた場合は、次の課題として、「それでは、救われた人たちを、どのようにして救世軍兵士としての規律と生活に移行させることが出来るか?」という問題を考えなければなりません。ひとつの方法としては、弟子訓練という概念を、救世軍兵士というコミットメントに上手く融合させることが考えられます。このあたりの研究課題は、「救世軍の正式なメンバーシップとは何かという問題」「制服着用の問題」「兵士が引き受ける約束事項の問題」と全部合わさって来ることになりますから、新しい伝道方法を先に推進している英語圏の救世軍の動向を、さらに待たなければならないと思われます。


確かに、監督制をとっている救世軍には相当難しい問題だと思います。しかし、人を救うため(福音を伝えるため)なら何でもやるというのが救世軍だと、私は認識しています。確かに日本の救世軍がずっと海外の救世軍に憧れ、追いかけてきたのは知ってるよ。でも、やまやん、海外の動きを待っていたら、僕らの時代は終わっちゃうよ。残念ながら、僕は救世軍ではやっていけない。もしやるとしても、今必死に保っているものを大きく破壊してしまうでしょう。救世軍は救世軍の本分を行って下さい。僕は僕の示される所を行きます。必要があれば、協力は惜しみません。またどこかで会いましょう。

追伸  明日からは、名古屋で~す。夜中出かけます。今回は、どんな出会いがあるかな。
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by dynabooksx | 2004-09-24 16:19 | 真也の雑記帳

真也の歩み、愛理の子育て日記。私たちは福島第一原発5kmの双葉町民。時代は動く。私たちはその目撃者になる。画像のペレット&薪ストーブは、真也の施工作品。新天地を暖かく燃やし照らしてくれる。
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